内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ検査)専門サイト:細野医院、岐阜市。
大腸ポリープ

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大腸ポリープ

胃カメラ,大腸カメラ,細野,岐阜市

大きく腫瘍性、非腫瘍性に分けられます。非腫瘍性の中には、過誤腫性、炎症性、過形成性ポリープがあります。腫瘍性は良性は腺腫、悪性はがんです。最も頻度の多いのが腺腫で、次が過形成性ポリープです。

腺腫ががんになる可能性


以前は、「腺腫はすべて前がん状態である」、つまり、がんになる一歩手前の状態であると考えられていました。しかし現在では、がんになるのは腺腫のほんの一部であることがわかってきました。腺腫の大きさが重要です。腺腫の直径が1cmを超えた場合、急激にがんを含む可能性が高くなることが示されています。これは、日本に限らず、世界中の調査でも同じ現象が認められています 。

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腺腫は、ある期間同じ大きさにとどまり、ある時期から大きくなり始め、またその大きさにとどまるというように段階的に増大していき、一直線に大きくなることはないようです。その理由はよくわかっていませんが、遺伝子の変異とも関係しているのではないかと考えられています。遺伝子が傷ついて変異を起こすにつれて、正常の組織から腺腫、さらにがんへと進展していくと考えられています。

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摘出が必要なポリープとは?


以前は、腺腫は前がん病変であるとみなし、全ての腺腫が発見され次第、摘出されていました。しかし、現在では腺腫でも、がん化の危険度の高いものにしぼって選択的に摘出するという考えに変わってきています。日本では5mm以上の大きさのポリープが摘出の対象とされています。5mm未満のポリープは経過観察でよいと考えられていますが、科学的な根拠はありません。しかし平坦型で陥凹のあるものや、形がいびつであるなど特殊なタイプのものは、5mm未満でも発見され次第、摘出されます。一方で、発見したポリープは全て摘除するという考え方もあります。

大腸がんになりやすい家系


大腸がんの中には親から子どもへと、高い確率で大腸がんのできやすい体質が受け継がれるものがあります。これが、遺伝性の大腸がんです。その代表が、家族性大腸腺腫症(大腸腺腫性ポリポーシス・FAP)と遺伝性非ポリポーシス大腸がん(HNPCC)です。家族性大腸腺腫症は10代で腺腫が発生すると考えられています。両親のどちらかがこの病気にかかっていた場合は、早目に内視鏡検査を受けたほうがよいでしょう。


医療法人社団 正芳会 細野医院 

〒502-0814 岐阜県岐阜市福光西3-9-13

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